みなさん、おはこんばんちは!
keinohooです。
梅雨が明けたと思ったら、お盆休みもあっと言う間に過ぎ去って、
一体いつ夏だったの?という仙台ですが、
まぁいつものことです。w
猛暑のニュースにも、豪雨のニュースにも、水不足のニュースにもなぜかいつも当てはまらない。
そんな仙台が大好きです!w
まぁそれはさておきですね。
先日の記事
「歯医者に行ってきたよ。」で書いておりましたが、虫歯の治療がひと段落したもので、
C先生に紹介状を書いて頂き、
人生初の東北大学病院へ行ってまいりました。
と言っても、最初に行ったのは8月の頭頃だったんですけどね。
その日はもちろん診察と親知らずの状況確認だけで終了だったんだけど、C先生が紹介状を書いてくれた教授はちょっと用事があるとのことで、その助手?なのか
若いK先生が対応してくれた。
そのK先生は
「局部麻酔で1本づつ抜きますね」と言うのですが、C先生が言った内容や、ネットの情報などを見て
「1日入院して全身麻酔で左右2本一気に抜く」と思っていたために少し(いやかなり?)戸惑ってしまった。。。
戸惑った理由としては・・・
・1本抜いて、少なくとも1ヶ月は空けないと2本目は抜けないらしいので、期間が長くてめんどくさい。
・C先生に「麻酔が効かない体質」と言われていたので、局部麻酔で抜くことへの不安が大きい。
・C先生の紹介の教授とは話しておらず、若いK先生としか話していない不安。まぁその後もいろいろ話したものの、不安が拭い去りきれないまま帰宅。
手術予定日はお盆明けの20日午後2時半。
それから手術日までの間、毎日毎日自分を少しづつ納得させ、諦めさせていった。ちなみに、親知らずを抜くと決まってから、ずっと読んでいたのはココ。
⇒
「明日親知らずを抜歯するんだが」色んな人たちの体験談が赤裸々に書いてあってねぇ。
恐怖感を煽る煽るww
まぁネットの情報やら色々見た内容を自分なりにまとめるとですね。
・親知らずの抜歯は、上なら問題ないが下はひどい。
・さらに横向きに埋まって生えてたら地獄。
・抜歯後10日くらいは何も食えない。ひどいともっと長期。
・抜歯後3日は、何食べても血の味しかしない。
・下の親知らずは、全身麻酔で抜く人が多い。
・手術中は2時間、口開けっ放し、顎が死ぬ。
・下顎には神経が通ってるので、麻痺が残る場合がある。
などなど。ってことでですね。
抜歯前に最後の晩餐しておこう!ってことで、美味しいものをいろいろ食べました♪w
8月12日は、奥さまの大学時代のご友人たちと一緒に飲み会♪串焼きやらもりもり食べた♪
13日は奥さまの母上の還暦祝いということで、フレンチ♪
うちから車ですぐの
ジュアンレパンへ♪

16日は、奥さまのおじいさんと一緒にS-PALにある
塩釜 すし哲へ♪

そして、なにより驚いたのはこのまぐろ。。。

大間産とは聞いてました。
一切れずつ頂きまして、そして美味しかったのも確かです。
まさか一切れ1200円とはねww
恐らくもう二度と食べないであろう、貴重なまぐろ!ご馳走様でした!!m(_"_)m
そして18日。
SOCCER BAR HEYSTAの毎年恒例暑気払いにて
焼肉おはる@虎屋横丁店へ♪
ホントにおはるの焼肉は美味しいですわ♪
楽しすぎて飲み過ぎちゃいましたが・・・。(・ω・;;
そんなこんなで迎えました手術前日の19日は、ものっすごく大人しくしてました。
必要以上に大人しくして酒も飲まず、早く寝ました。w
麻酔が効かないのがとにかく嫌なので、体調は万全にしとこうと思いまして。w
そしていよいよ手術当日。
しっかりと食事をして、風呂に入って、ひげも綺麗に剃って出発!
つか、ずっと晴れてたのにこの日に限って雨って言うねw
仕方ないので家からてくてく30分掛けて歩いて行きました。
病院に着くとすぐさま歯科病棟へ。
恐る恐る診察券と予約票を出し、長いすに座って待っていました。
しばらくすると、この間の
K先生の声でアナウンスが。
もうね。待ってる間もドキドキだったんですけど、緊張がピークです。
今日抜くのは左側の親知らずです。
以前の記事でも載せたように・・・

こんな状態です。
真横になっています。
そして歯茎の中に完全に埋まっています。
さらに前回の診察の時に聞いた内容としては、
顎の骨にくっついているそうです。
なので、手術の内容としては・・・
歯茎を切開します。
その中にある親知らずを少しずつ砕きながら、顎の骨も削りながら取り出します。
最後に開いた歯茎を縫い合わせて終了です。言葉で書くとこんなに短いんですけどね・・・。
先生に呼ばれた場所へ行くと、K先生がいて
「こんにちは。今日は左側で良かったですよね?」と。
「はい。左です。」「あの、C先生に紹介状を頂いたのは教授なんですけども、実は今日、急に手術が入ってしまいまして、私がやらせて頂きますので。」「はい。」とは言ったものの、もうこの時点で予定が狂いまくりなんですよ!
だってね、不安な自分を落ち着かせる為に散々
「C先生が信頼している大学病院の教授がやってくれるんだから、信用すれば大丈夫!任せよう!」と言い聞かせてきたんですよ!
それがもう、最初から無いんですよ・・・なにこれ・・・。(´;ω;`)
手術が始まる直前、これだけは言おうと思っていたことをしっかり言った。
「あの、C先生が全然麻酔が効かない体質だと何度も言っていたので、そこだけは本当によろしくお願いします!」「はい。解りました。しっかり麻酔しますね。」そしていよいよ手術が始まる・・・。
まず局部麻酔の注射。
これは何度も経験してるし問題ない。
なんとなく多めに入れてくれている気がするw
麻酔が効くまでの間、その後の抜糸の予定などの話をした。
さあ!!いよいよ抜かれますか!!
口を開け放ちますか!!
・・・・。(((;TДT))ガクブル
「それじゃ、始めますねー。」まぁやさしさなんだろうとは思うんだけど、このひと言が結構恐いんですよねw
口が左側に引っ張られる。
「口引っ張りますけど、顔は正面向いといてくださいねー。」そして、恐らく歯茎を切った。
感触はないが、耳の奥に微かに響く
「チリチリチリチリ・・・・」と言う音。。。
でも全く痛みは無い。
先生が助手の女の子に
「吸引!」と言った。
まぁ確かに口の中が液体でいっぱいになってたからね。
「大丈夫ですか?麻酔効いてますよー。じゃあ削っていきますねー。」そこからは
その助手の娘が、注意されっぱなしで。
「吸引!何回言わせるの?!」
「僕の視線も考えてね?視線の間に入ってきたら見えないでしょ??」
「だからそこじゃなくて、削ってるところに当てて欲しいの!骨に当てて!」
「だから!骨に当ててって!見えないから!」そのやり取りで気を紛らわせようとしてたものの、途中からあまりに骨骨言うので、
それが気になっちゃって恐くなっちゃってww
このままドリルで削っていくだけなのかな?
もしかして、技術の進歩でやり方が変わったのかな??
全然痛くないし、この方法なら楽だな。
・・・と思ったのは甘かった。(´;ω;`)
ある程度ドリルで削ってから、たぶん
テコのようなもので歯を持ち上げ始めた。。。
目にはガーゼが掛かってるから感覚でしか解らないんだけど、
バールみたいなものなんじゃないかな。。。
それを歯に当てて力を入れる・・・。
メキメキメキメキ・・・!!!と言う音が耳の中で響く・・・。
それと同時にやってくる痛み!!!
ただ、まだ頑張れば我慢できる痛み。
麻酔が効いてないのか、効いてても出てしまう程度の痛みなのか判断できない。
とりあえず今は我慢。。。(´;ω;`)
先生が手に力を入れるたびに、頭の中で
メキメキメキメキ・・・!!!と響く音。
やだよー!!帰りたいよーーー!!!ヽ(TДT )ノウワァァァァン!!
ドリル→テコ→ドリル→テコ・・・なんども繰り返されるがなかなか抜けない。
「かったいな・・・。全然切れない・・・。」と先生が言っていた。
何度目かのテコのとき、もう限界を迎えた・・・。
我慢できない激痛!!「アガアァッ!!」と声を出した。
「痛いですか?!」やっぱり麻酔が効かないんだ。オレは。。。il||li ○| ̄|_ il||li
案の定の麻酔追加。
ただ、麻酔追加してもあまり痛みが変わらず、全身硬直させて痛みに耐えてた・・・。
その後も
「ホントに硬い・・・。」と何度も繰り返し言ってた。
C先生が初めてオレの歯を診たときに、「すごくいい歯ですね♪すごく強い歯ですよ♪」と言ったのはこういうことだったのかもしれない。
そんなこんなで・・・やっと・・・。
やっと抜けました・・・。
「はい。抜けましたよー。もう終わりですからねー。」と先生の声。
目いっぱい力を入れてた全身はまだ硬直したまま。。。
歯茎を縫合してもらって終了。
「じゃあこの脱脂綿、ぎゅっと噛んでください。」そして椅子を起こしてもらって終了。
先生が抜いた歯を見せてくれ、
「なるべく小さく砕いて少しずつ取り出しましたからね。全部綺麗に取れました。」と言って、
抜歯後の注意が書いてある紙を手渡されました。
「じゃあ終わりです。お疲れ様でした。」とかいろいろ言われてたんですが、ハッキリ言って
全身ガクガクだし、
頭はボーっとしてるしで、何がなんだか解らないまま待合室に戻りましたよ。
そこで、
「あ!歯もらうの忘れた!」と思って、すぐに受付の看護師さんに言いましたが、後の祭り。。。
「もう破棄しちゃったそうなんですー。すみませんー。」と。
しょうがない。ボーっとしてた自分が悪いんだけどさ。でもさ、ぶっちゃけその看護師さん、オレが言ってから5分位してから先生のとこ行ったんだよね。。。
すぐに行ってくれたらあったかも知れないんだよね。。。まぁしょうがないんだけどね。。。(´・ω・`)ショボーン
まぁそれにしても無事に終ってよかった。。。
口の中は血だらけだし、麻酔が効いてて口がうまく動かないけど、とりあえず今のところは痛くないし。。。
1階の自動清算機で清算して、そのまま外の調剤薬局へ。
なんか歩いてる間も、頭がぼぉーーーっとしてるんだよねw
ぼーっとしたまま、薬も無事にもらって、ちょうど同じ日に大学病院に来ていた奥さまの母上様の車に乗せて頂き、無事に帰宅。
もうそれからは家で安静にしてた。。。
ただもう
口の中がすぐ血でいっぱいになっちゃうから、それを常に飲み込んでる状態でなんか食欲も無い・・・。
奥さまの夕飯だけなんとか作って、自分は豆乳と水だけ飲んで済ませた。
つか個人差なのか、まぁ実は少し予感はしてたんだけども。
びっくりするくらい痛くないんだよね。。。w
痛み止め飲んでちょうど6時間くらいで少し痛み出すから薬が効いてるんだろうけど、
「痛み止め飲んでも全然ダメだ!」とか言ってる人がたくさん居たのに、なんだかけろっとしてる。
「3,4日は口の中が血だらけ!」とみんな言ってたけど、その日の
夜にはほとんど止まってきちゃったし。
それではっきり思い出した。
若い頃は自分のことを
治癒能力過多だっていつも言っていたことw
昔から傷の治りが早かったんだよなぁ。
すっごい怪我しても、すぐ血が止まるし、傷もなくなるし。。。で、そんな2日目の朝。
なんだか寝付けないわ、じりじりとなんか
歯痛とは違う痛みに襲われて、寝たのか寝てないのか解らないまま起床。。。
なんだか顔が痛い。。。と思って、鏡を見に行ったらボッコリ腫れてたww
顔の左右の輪郭が全然違ってたww
よしよし!これでこそ病人!!w
というか、ぶっちゃけホントに
顔が痛くて頭がモーーーーっとするし、いらいらもする。
とりあえず、奥さまの朝ごはんと弁当を作って送り出した。
すぐに豆乳をがぶ飲み。(空腹で薬が飲めないため)
痛み止めと抗生物質を飲む。
痛み止めが効くまでしばらく大人しくしてた。。。
つか、左頬がどんどん硬くなってきた。
パンパンだ。w
抜歯当日に決めたことなんだけど、しばらく固形物は食べないことにした。
まぁ食べないようにしたというより、口があまり動かせないから食べられないんだけど、なにより恐いのが
ドライソケットと言われてるやつで。。。
抜歯直後から一番気を使ってたのはコレなんですよ。。。(-ω-;;
抜歯直後は骨がむき出しになって、そこから血がダラダラ出てる状態なんです。
口の中は乾燥してないんでなかなか出血も止まらず、もちろんカサブタも出来ないんですけど、その代わりに
血餅(けっぺい)ってのが出来るんです。
餅みたいなグミみたいな血の塊が。
それがうまいことその辺を塞いでくれてるときはいいんですが、血を気にして
うがいをしまくったり、何も気にせず
普通にメシ食ったりしてしまうと、その
血餅が簡単に取れてしまうんです。
そして一度それが取れるともう血餅は作られないので、
顎の骨がむき出し状態になって、神経もむき出しになっちゃうらしく、
そしたらもうアンタ、痛いの痛くないのって言える状態じゃないほどの激痛だって言うじゃない!!ww
それこそ痛み止めなんて飲んでも無意味で、ドライソケットの治療が終わるまでは激痛で寝られないらしいですよ。
※参考
⇒
ドライソケット詳細 ⇒
ドライソケット体験談とにかくドライソケットにだけはなりたくない!
血餅がどの程度で取れてしまうか解らない限りはなるべく取れそうな行動はしたくない。。。つーわけで、2日目も自分は豆乳と水だけ、そして抗生物質を忘れず飲んで終了。
で、本日3日目。
3日目は明らかに顔の腫れがだいぶ引いていた。
ただ今朝は朝から
歯?歯茎?がじんじんと痛い。。。
毎日痛い箇所が変わってよく解らないんだけどw
とりあえず今日も、家事は奥さんの朝食、弁当、夕飯を作って、あとは軽く掃除と洗濯だけして、血圧を上げないように大人しく過ごした。
そして、なんかもうこの
絶食気味の感じに慣れてきたw
昨日とか一昨日とかは、奥さんが食べてる夕飯のにおいとか、TVで美味そうなものが映ったりとかすると食欲でクラクラしたり、イライラしたんだけど、
今日はそんなんがもう全然なんともない♪ww
お腹もあんまり減らなくなってきたし、もしかしたら人ってそんなに食べなくても生きられるのかもね♪w
少なくともドライソケットの心配が無くなるまでは安心して飯など食えない。。。(・ω・;;
抜糸の予約は26日だから、そのあとならもう普通に食事できるかな。。。
それまでがんばります。
もう寝ます。ww
そんじゃみなさんおやすみなさい♪
今宵もいい夢を♪ノシ